お守りの扱い方
交通安全祈祷を受けた際や必勝祈願などのお参りの際に、お守りも一緒に購入される方は多いはずです。
ここではお守りの扱い方についてご説明します。
お守りは身近に
お守りとは神仏のお力やご利益を授かるために持つもので、交通安全祈祷や必勝祈願など目的に合った神仏のお力が宿っています。お守りは常に身近に置くことが非常に大事です。カバンや財布の中、内ポケットなど身近に持ち歩くことをおすすめします。車の中にお守りを設置する際は目線を遮らないように注意してください。
常に感謝の気持ちを大切にしてお守りを扱う
神仏が宿るお守りは私達のお願いを託す物でもあり、感謝の気持ちを持ち続けるための物でもあります。
例えば、私たちの生活には水が欠かせませんが、その恩恵は水の神様によるものと考えられてきました。恩恵に対する感謝の気持ちを忘れないようにする心が、水の神様を宿したお守りを大切にする行為に繋がるのです。神仏もお願いばかりで感謝の気持ちを忘れると、優しく接することはできません。肝心なことは常に感謝の気持ちを忘れずに持ち、お守りを大切にして使用することです。
お守りは常若が重要
お守りは汚れてしまうとそこに宿る神仏のお力も弱まってしまいます。「常に若々しく美しい」という意味の「常若」という言葉がありますが、お守りこそ常若であることが求められるのです。そこで1年に1度、新しいお守りに変えていただき常に若々しい神仏のお力やご利益を授かりましょう。古くなったお守りは感謝の気持ちを持ってお寺や神社に返納します。返納方法はお守りをいただいたお寺や神社に返すのが基本ですが、遠方の場合は近くで返納しても大丈夫です。
岡山県にあります由加山蓮台寺では交通安全祈祷など、様々なお守りを取り扱っております。他にも会社などの団体でご祈祷やご参拝を行うコースもご用意しております。お参りを行う際やお守りをお求めの方は、ぜひ由加山蓮台寺までお越しください。