厄除けの寺 由加山蓮台寺 岡山県倉敷市

厄除け瑜伽大権現 由加山 別格本山 由加山 蓮台寺 お問い合わせ先(9時から16時まで)TEL086-477-6222 FAX086-477-5551

縁起物の千歳飴をおいしく頂くには

七五三参りの時に頂く縁起物に「千歳飴」があります。
千歳飴には様々な想いが込められており、お寺などで配られています。

七五三の千歳飴の由来

千歳飴は江戸時代の浅草寺から発祥しました。浅草寺では、紅白色に染めた棒状の飴を「千年」という名で売り出しました。これが全国的に有名になり、親御さんが子どもの健康と幸せを願い、七五三のお祝いの時に持たせるようになったのが始まりとされています。当時「千年」という言葉は、「長生き」「めでたい」などと認知されていたためです。この「千年飴」に由来して、七五三祝いの飴の袋に「千歳飴」と書かれるようになったのです。

千歳飴の上手な食べ方

縁起物であり、お払いを受けた千歳飴は食べきることに意味があります。しかし、小さいお子様が、長い千歳飴を食べきるのは難しいかと思います。食べる時に工夫をすれば、千歳飴を食べきることができます。千歳飴は包丁で切るのは難しいので、包丁の背やハンマーなどで細かく割ると、食べやすくなります。しかし、お子様は途中で味に飽きてしまうこともあるでしょう。残った分は砂糖の代わりに、飲み物や食べ物などに入れると隠し味にもなります。このように工夫することで、千歳飴を無駄なく食べきることができます。

千歳飴の賞味期限

千歳飴は飴なので、長く日持ちするものとなっています。一般的に千歳飴は1年間(365日)ほど持ちます。ほとんどのものが袋に記載されているので、確認してみてください。飴なので、カビが生えても見て分かりますし、1年過ぎてすぐ腐ることもないでしょう。おいしく頂くには、早めに食べることが望ましいです。

岡山にある由加山蓮台寺では、10~11月限定で七五三の祈祷時間を設けています。七五三参りでは、記念撮影や千歳飴もお配りしています。子どもの健康と幸せを願う七五三参りやその他の参拝は、由緒あるお寺で行いませんか。七五三のお参りは、ご予約の上、由加山蓮台寺へお越しください。思い出に残る七五三参りとなるはずです。