厄除けの寺 由加山蓮台寺 岡山県倉敷市

厄除け瑜伽大権現 由加山 別格本山 由加山 蓮台寺 お問い合わせ先(9時から16時まで)TEL086-477-6222 FAX086-477-5551

命のありがたみを感じる精進料理

精進料理は様々な命をいただいて、自身の命が生かされていることに気づく料理です。
食する時は命の尊しさを学ぶ、大切な瞬間になります。

精進料理の心構え

精進料理は、作る側も食べる側も心構えが必要とされています。作る側の心構えとして「三心(三つの心)」というものがあります。一つは「喜心(きしん)」、作る喜びやもてなす喜び、仏道修行の喜びを忘れない心のことです。二つ目は「老心(ろうしん)」、相手の立場を思い、親切丁寧に作る老婆親切の心を意味します。三つ目は「大心(だいしん)」、こだわりやとらわれ方を捨てて、深く愛情のある心で作ることを指します。このように、真心を込めて作られた精進料理は、食べる側も感謝の気持ちを忘れずに食べるということが大切です。

命と向き合うことを考える

多くの方々が、「精進料理は殺生をしないために作られた料理」という印象をお持ちかと思います。しかし、本来の意味はそうではありません。

仏教の教えでは、草木や国土などあらゆるものに命が宿ると考えられています。つまり、野菜や果物を食べても命を奪っていることになるのです。肉や魚を使わない理由は、「死」をはっきりと感じてしまうことが関係しています。果物や野菜は、包丁で切っても声を上げたり、暴れるということはありません。しかし、肉や魚は今まで息をして、鳴いて、動いていたものを断ち切ることになります。精進料理を食したことにより、殺生をしなかったと思うのではなく、あらゆるものに命が宿っているということに気づくことが大切なのです。

精進料理の基本

精進料理の基本は「一汁一菜」と決められています。これは一年中変わることなく、修行僧は厳格にこの決まりを守っています。修行僧のおもな献立は、朝はおかゆとたくあんなどの漬物、昼は麦めしに味噌汁、漬物、夜は昼の残りものなどです。日常の精進料理は質素ですが、開山忌などの特別な日には品数が増えます。後に接待や供養のために提供されていた本膳料理が独立して、現在の精進料理の形式になったのです。

由加山蓮台寺では、県指定重要文化財の「客殿」にて精進料理をお楽しみいただけます。四季折々の旬の素材を使用して作っていますので、どれもおいしいと思っていただけるはずです。岡山お寺本格的な精進料理を堪能するなら、由加山蓮台寺へお越しください。ご予約の取れない日もありますので、ご予約は早めにお願いいたします。